働き方改革時代のHRセミナー

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  • 2024年12月9日開催 働き方改革時代のHRセミナー

少子高齢化に伴う労働人口減少問題へ対応するために、国は「1億総活躍社会の実現」をスローガンに2019年より働き方改革を推進しています。

しかし、働き方改革関連法の遵守だけでは「働く者はワーク・ライフ・バランスを推進する」「企業は生産性向上により利益を拡大する」という2つの目標を同時に達成するには至りません。

本セミナーでは前述2つの目標を達成するために必要なダイバーシティ&インクルージョンについて行政」「企業支援」「労働者支援」の3つの立場から解説を致します。

1回目の今回は、特に「障がい者雇用」にフォーカスをした内容となっています。

2024年度、2025年度において、障害者の法定雇用率や除外率制度が見直されることもあり、多くの企業が障がい者雇用について課題を抱えているという声を頂いたためです。

本セミナーが、障がい者は「法律で定められているから雇用する」のではなく、インクルージョン!この人のタレントやユニークが組織力を強化するから雇用する」に変換する機会になりますような講演をお届け致します。

令和6年 12日 (月) 13時30分~15時30分
下記 ①会場参加 または ②オンライン参加 のいずれかをお選びください
① 会場参加

会場: 株式会社セルム セミナールーム<定員: 20人/先着順>

住所: 東京都渋谷区恵比寿1-19-19 恵比寿ビジネスタワー7F JR恵比寿駅 東口より徒歩約5分)

※定員を超えた場合、オンライン参加をお願いする場合がございます

② オンライン参加

Zoomウェビナー形式によるオンラインセミナーでのご参加

*Wifi環境など高速通信が可能な電波の良い環境でご聴講ください。

*パソコン又はタブレットでのご聴講をお勧めいたします。

*当日ライブでご視聴いただけない場合、後日セミナーを録画した動画をご視聴いただけます。

無 料
124日(水)まで

 

セミナーカリキュラム(予定)

『一億総活躍への視点』

<講演のポイント/得られる成果>
・日本における一億総活躍の全体像が認識できる
・上記の中で「障がい者の活躍」への行政の向き合い方がわかる

講師: 小野寺 徳子 氏

厚生労働省 福岡労働局長

早稲田大学教育学部教育学科(教育心理学専修)を卒業後、障害者の親の会が運営する障害児の集団療育の現場で指導員として1年間勤務し、その後1990年(平成2年)労働省(当時)に入省。
山梨労働局職業安定部長、埼玉労働局職業安定部長、ハローワークサービス推進室長、独立行政法人労働政策研究・研修機構労働大学校准教授、首席職業指導官を歴任。
大臣官房参事官(障害者雇用担当)を経て、2019年(令和元年)7月から障害者雇用対策課長に就任、4年間在任し、2023年(令和5年)7月から現職。
2019年(平成31年)3月明治大学ガバナンス研究科修了(公共政策修士)。

『企業が描く障がい者雇用における“活躍”とは』

<講演のポイント/得られる成果>
・日本企業と障がい者との関連要素が把握できる
・現状の障がい者雇用(部分最適)と活躍のために必要な視点(全体最適)がわかる
・全体最適のために必要な企業の現状把握要素がわかる

講師: 白砂 祐幸 氏

㈱CELM 経営開発部 NANAIRO事業チームGM

大学卒業後、IT企業(一部上場)にてシステム提案営業として勤務した後、ITベンチャー企業に転職。
復職者+障がい者の体制を整え、設立登記の上、特例子会社の認定を受ける。
他社の現場サポートについても積極的に手掛け、様々な地域業種で障がい者の働く現場作りに注力。
就労継続A型就労移行支援事業所の全国展開を手掛け、行政や地域企業との連携を軸に雇用現場を拡大。産官学の連携民福連携の事業運営を実施。
障がい者と働くための業務創造事業開発から、採用面接現場配置サポート。中期経営計画でのダイバーシティ人材活躍の素案作成アドバイザリーを得意とし、これまでの経験を踏まえた研修、講演活動も実績多数。

『本気の障がい者雇用を総活躍職場の起爆剤に』

<講演のポイント/得られる成果>
・障がい者雇用のゴールを考えるきっかけが得られる
・心理的安全性と職場の全員の総活躍により得られる経済効果がイメージできる
・これからの組織運営に必要なマネジメントスキルがわかる

講師: 岡本 孝伸 氏

㈱ドコモ・プラスハーティ 業務運営部担当部長

1996年ドコモ・サービス株式会社入社。2014年より株式会社ドコモCS。
2009年に小田原に移住し米づくりを始め、ほぼ同時期に日本理化学工業株式会社を知り家族が安心して障がいのある我が子を送り出せる会社づくりを決意。
2012年から障がい者雇用の部署に着任後は一貫して障がい者雇用に携わり、現在、立上げから関わった株式会社NTTドコモの特例子会社である株式会社ドコモ・プラスハーティで特例子会社の新しい形を模索中。
自分の強みは、組み合わせ、掛け合わせによる事業創造。今後は、自分を活かしたいと願う「誰も」が「誰か」とかかわり続け、活躍できる場としくみをつくっていきたい。

 

主催: 1億総活躍社会を実現する協議会 設立準備委員会
<事務局> 一般社団法人クオリティ・オブ・ライフ創造支援研究所
共催: 株式会社セルム / 一般社団法人クオリティ・オブ・ライフ創造支援研究所
後援: 厚生労働省 福岡労働局